六角橋『くり山』つけ麺もラーメンも美味しいですと?

2020-09-14六角橋

『くり山』とは?@白楽駅

神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-17-29

営業時間 11:30~15:00 18:00~21:00

土日祝日 11:30~21:00

(昼は中農、夜は濃厚スープとの事)

定休日 火曜日

『くり山』Googleマップで表示

まあ、ちょっとラーメンを食べ歩いている人ならば、その名を知らない人は居ない『くり山』ですが、一応はざっくり経歴を紹介しますと、池袋のレジェンド『大勝軒』で4年間修行をし、その後は『六厘舎』で3年の修行を終え、今の場所に店長として『仁鍛(しんたん)』を構え、その後は独立して自らの店となる今の『くり山』を開店するに至ります。

と、言う訳でまさに”つけ麺の申し子”と呼べる経歴でして、その時点でかなりの注目店だと思います。

ちなみに製麺機は『大勝軒』にあったモノを譲り受けていて、そう言った意味では『大勝軒』の麺を受け継ぐ『くり山』って事も言えるかな?

そもそも『大勝軒』って短い人ですと三ヶ月で修行を終えるので、4年ってのは異例中の異例、まあ看板も含めてあれこれあるので明確な答えは避けるのが吉ですが、筆者の中では『くり山』が一番濃い血を受け継いでいるんじゃないかなと。

って事で、当たり前の様に行列店な『くり山』ですが、並ぶ価値ある一杯がエンジョイ出来るので、ラーメン好きなら行くしかないと思います。

ちなみに『くり山』は食券を買ってから並ぶスタイルでして、店の前で自販機の前まで数人並び、そこから先は道路を挟んで反対側に並ぶシステムになっています。

言うまでもなく『くり山』は人気店ですので、平日でも開店30分前くらいから数人は並んでいる人が居るので、最初のロットを狙うなら30分前には並んでおかなきゃですかね?

『くり山』メニュー

券売機の方は、こんな感じで。

やはり一番人気は『つけめん』ですが、寒い季節は『中華そば』の方が出るかもですし、何気に『辛つけ』とかも人気だったりして?

まあ、何を食べても美味しいので『くり山』にハズレ無しだと思います。

他にもお土産的なのもオススメですので、買って帰るも一興かなと。

『中華チャーシュー』

こんな感じで、どうでしょう?

まずは『中華チャーシュー』(1000円)とか、食べてみたくなるじゃない。

ん~……このドッシリとしたスープの雰囲気、しっかりした厚みのあるチャーシュー、ザックリと切られたネギに存在感のあるメンマ……かなりのチカラ強さを感じませんか?

このくらいボリュームがあるなら、やはりノーマルよりは『中華チャーシュー』の方が正解だと思います。

って感じで、全体的に食べ応えの有りそうな『くり山』のラーメンでして、流石は『大勝軒』のラーメンを継ぐ店だなと思った次第。

さて。

やはり『くり山』と言えば麺もですがスープに注目したいので、いざ実食って感じなのですが、あえて言おう!

「これは間違いなく美味しいヤツであると!」

最近、あまりに食べ過ぎて”濃厚豚骨魚介”みたいなジャンルも、流石に飽きて来た感は否めないのですが、やはり『くり山』レベルになると、ひと味違いますね~

なんと言ってもベースの方の豚骨的な要素と言うか、濃度をガッツリ高めているのは高評価で御座います。

麺の方は中太麺……と言うよりは太麺って感じでして、こちらの方も美味しいじゃない?

ま、流石に白楽の人気店『くり山』って事でして、文句無しの美味しさであった事を報告しておきましょう!

ご馳走さまでした!

『つけめん』

『くり山』と言えば、やはり”つけ麺”のイメージが強いので、そこら辺も食べてみるじゃない?

今回は麺量をどうしたもんか悩んだのですが、とりあえず連食視野ですのでノーマルの『つけめん』(850円)にしてみた次第。

ま、ボリューム的には『麺特盛』(200円)も普通に食べれる自信は有りますし、むしろ気持ち的にはソコを食べたいのですが、やはり1日2本3本の記事を書くとなると、なかなか思い通りには行かないぞと。

さて。

この『くり山』の”つけ麺”は町田のシバヒロで開催されたラーメンのイベント以来でして、めっちゃ楽しみにして白楽ら辺まで来た感じで御座います。

ん~……このドッシリした感じのスープも良さげですね~

写真ではちょっと見えないかもですが、中にメンマとチャーシューは入っているので、具材的には一通り揃っていると言っておきましょう!

麺の方も美味しそうですね~

太麺ながらも『ラーメン二郎』と違って、そこまで低加水では無いので太さのわりには食べやすいかなと。

コイツをぐわっと掴んでスープにブッ込み。

ズバっと食べるのが『くり山』の醍醐味でして、これはやはり大盛りにしといた方が良かった説はありますな!

ですんで、別に記事を書く為にラーメン屋を何軒もハシゴする必要が無い人は、トッピングとかも課金して思う存分『くり山』の味をエンジョイしたら良いと思います。

スープの方、いわゆる魚介感もあるWスープな『くり山』ですが、流石に完成度は高いので、そこら辺に注目して欲しいかなと。

ご馳走さまでした!